好きなポケカの話:「ニャスパー」「アルセウスVSTAR」「ミッシングクローバー」

ニャスパー(イヤーキネシス)』(C)

ニャスパー
うたた寝の超自然的な力を体現したエスパーネコ「ニャスパー
もちろんネコは眠りを司る 
 
ホミカ』だけでなく『のろいのおふだ』『ヨノワールしのこくいん)』『ガラルジグザグマ』『ガラルタチフサグマ』など、ダメカン(10ダメージ)をのせていくカードで思い出深いものがたくさんある
ダメカンが雨漏りのように、涙じみのように、少しずつ少しずつ盤上へ広がっていく、そういうデッキがいつも好きだ
そして、背後から積み木をくずすようなワザで、ダメカンデッキの切り札になれるのが、こんなネコだったこと、それがお気に入りだった 
 
ニャスパー』は、特性「ねこのしゅうかい」を持った『ペルシアン』、特性「ひきよせのうず」を持った『フィオネの存在なしには語れない 
【特性 ねこのしゅうかい】
このポケモンがいるかぎり、自分の場にいるワザ「ねこびより」を持つポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、すべてなくなる。 

フィオネ

【特性 ひきよせのうず】

このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える。相手のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える(バトル場に出すポケモンは相手が選ぶ)。その後、このポケモンについているカードをすべてトラッシュし、このポケモンを山札の下にもどす。 
特に「ひきよせのうず」のおかげで、「イヤーキネシス」からは誰も逃げられず、どこにいても関係なくくらってしまう
当時、人の手(『ボスの指令』『グズマ』)を使うのではなく、超能力を持ったネコに全て壊してもらうことを夢見た
このやり方では、「フィオネ」のおかげで、本当に人(『ボスの指令』)が必要なく、それを大切に思った

ボスの指令
【サポート ボスの指令】
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。 
道具や人間でポケモンを倒すことができないから、ポケモンポケモンの勝負というのが最終的にはポケカの本質だ
『ボスの指令』で相手のポケモンを引きずりだして倒すこともまたポケカのお約束だが、あまりにも手っ取り早すぎる 
 
ニャスパー』はあくびをしながら、その約束をさりげなく無視し、ポケモンの超自然的な力だけで戦わせてくれる、無人のファンタジーを象徴するカードに他ならなかった
 
 

アルセウスVSTAR』(F)

アルセウスVSTAR
あまりにも強すぎて、初めて見たときの衝撃でこれを超えるものは未だにない
アルセウスは「宇宙もまだない頃に最初に生まれたポケモンらしく、『アルセウスVSTAR』はまぎれもなくそれにふさわしい
 
このポケモンの好きなところは、
・強力なエネルギー加速(デッキを成り立たせるための「システム」側面)
 └しかも『アルセウスVSTAR』自身が無色、エネルギー加速も全色いけるから、タイプの別け隔てがないデッキ、多様性を成立させてくれる。普段なら一緒にいない別タイプのポケモンたち、これもまた共存させてくれる。
・1度だけありえない願いを叶えてくれる、信じがたい特性『スターバース』
・勝利を目指すのにわりと十分なダメージ
 └かなり十分ではなくわりと十分なところもまた、多様性を許してくれている
大ざっぱに言うとこんな感じ
 
そして、これらの力を一匹のポケモンが持ってくれていることは「恵み」としか言いようがない
アルセウスVSTAR』が神的な力を持ってくれていたおかげで、デッキを成立させるために必要な部分を、何か他のことをするためのカードに変えることができて、それによってはじめて、生まれるはずのなかったデッキたちが、宇宙の誕生のように、突然目の前に現れたんだった
当然のように誰もがそのことに興奮するべきだ

 

『ミッシングクローバー』(B)

ミッシングクローバー
今はなき幡ヶ谷のTSUTAYAで、10円のこのカードを見つけた
初心なポケカプレイヤーだったおれにも、このカードは絵に描いた餅としか思えず、一蹴した
とはいえとりあえず4枚買って、色んなカードを調べながら、「これをこうすれば…もしかして…」と模索し始めてもいた
一度始まると、終わることもない 
 
ポケカは6枚のサイド(横にウラで置くカード)を先にとり終わった方の勝ちで、サイドをとっていくには基本的に相手のポケモンをきぜつさせることが正攻法だ
『ミッシングクローバー』はグッズにも関わらずサイドがとれるすごい効果だが、誰もが絵空事だと無視した 
 
このカードの問題はざっくりいうと
・4枚も手札に持ってくるのはたいへん
・普通に戦った方が早い
など
 
おれは、あろうことか、攻撃せずに『ミッシングクローバー』だけでサイドを取るデッキを組もうとした
一度使ったあと、『ミッシングクローバー』を5回再利用して勝つというもの
こんなことはポケカを少しでも知っていたらありえない話だとわかるはずだが、おれは何もわかっていなかった
 
最初の方は『フラージェス(ワンダーギフト)』と『ダイゴの決断』などを使って再利用することを夢見ていたが、すぐにてんでだめだと諦めた 
 
【特性 ワンダーギフト】
自分の番に1回使える。コインを1回投げオモテなら、自分のトラッシュにあるグッズを1枚、相手に見せてから、山札の上にもどす。 

ダイゴの決断

 

【サポート ダイゴの決断】

このカードを使ったら、自分の番は終わる。自分の山札にある好きなカードを3枚まで、手札に加える。そして山札を切る。 
フラージェス』は2進化だが、たねの『フラベベが後攻最初の番から進化できる特性「ぬけがけしんか」を持っていて強かった
とはいえコインゲーなので、『イツキ』(チル手品師)に頼ったりもしたが、案の定ただチルいだけに終わった 
 
色んなポケモンやトレーナーズに頼ってみたが、だめだった
最終的にたどり着いたのが『ドリュウズ(たがやす)』と『ヌケニン(いのちのうつわ)』『アーゴヨンGX』『シルヴァディGX』『しまめぐりのあかし』『ジラーチプリズムスター』『バリヤード(パントマイム)』『ヤレユータン(さるぢえ)』『ヤーコン』などを使ったものだった 


最初の方は『ヤーコン』を使いつづけ、『ミッシングクローバー』は4枚揃ったら使い、山札がなくなるまで『ヌケニンがついたポケモンだけ場に用意していく
 
自分の山札がなくなったあとのおおよその流れは以下
①『アーゴヨンGX』のスティンガーGXを使ってお互いのサイドを3枚にする → 相手の番『しまめぐりのあかし』つきのアーゴヨンが倒されサイド3-2
② 『ドリュウズのたがやすを使ってミッシングクローバー4枚を山札に戻す(山札全てがミッシングクローバーに)→相手の番『ヌケニンつきの『ドリュウズ』が倒されれば依然サイド3-2、しまめぐりつきの『シルヴァディGX』が倒されたら3-1
③『ヤレユータン』特性で山札の上に『ジラーチプリズムスター』を仕込む
→ 『バリヤード』特性で『ジラーチプリズムスター』をサイドに仕込む →『シルヴァディGX』で山札を全て引く →『ミッシングクローバー』4枚使用してサイド2-2 → 『ジラーチプリズムスター』特性でサイド1-2 →ドリュウズたがやすでクローバー戻す
④次の番がくれば『シルヴァディGX』で山札を全て引き『ミッシングクローバー』使用で勝ち
 
致命的な穴はたくさんある
要するに何もかもてんでだめだった 
 
ポケカ友達もおらず、貧乏なのにプロキシ(カード印刷)も使わなかったおれは、いつも自分自身とポケカをしているようだった
そして宝箱の中身は空だと発見するためだけに全てを費していたことに気づき、呆然とした
『ミッシングクローバー』などなかったのだ
うすうす気づいてはいたが、諦められなかった 
 
ただ、不敵な笑みを浮かべる『ヤーコン』の顔を見るたびに、絵空事と言わざるを得ないおれの物語に寄り添ってくれたドリュウズやアーゴヨンシルヴァディたちの姿を思い出す
『ミッシングクローバー』が象徴するのはかないもしない夢を向こう見ずに追いかけた思い出だが、それ以上におれは、それが許されていたこと自体のほろ甘さに感動するのだ

好きなポケカの話:「ホミカ」「イツキ」「ピオニー」

ホミカ』(C)

ホミカ

ホミカ』は、特性「ぶっとびボム」を持った『ドガース』『マタドガス』の存在なしには語れない。

ドガース(ぶっとびボム)
【特性 ぶっとびボム】
自分の番に、このカードが『ホミカの効果でトラッシュされたとき、1回使える。相手のポケモン全員に、それぞれダメカンを1個のせる。
うまくいけば全員に20ダメージを与えながら6枚引けるから、面白い
ドガース』『マタドガスをたくさん採用することになるから難しくはなるが、『ホミカには彼らが絶対に必要だということは理解できた
手札のポケモンと山札のポケモンを交換できる『ポケモン通信』と組み合わせて、『ぶっとびボム』かましながら試合を進めた思い出は楽しいものだった
 
高HP高火力だが倒されたときのリスクも高い「GX」「V」は、でもやっぱり強力だから、基本的に誰も彼もがそれを使って戦う
それに対抗して、「GX」でも「V」でもない小さなポケモンで勝つには、小さなダメージを蓄積させることがときに効果的だ
ドガース』『マタドガス』の存在により、『ホミカはダメージを与えられるとても珍しいサポートになっていたのだ
 
ホミカ』は、見てわかるとおりアーティスト(音楽家)だ
ホミカ』の音楽を聞くことはできないが、『ドガース』『マタドガスたちと爆発を与えながらドライヴしていくその感触で、彼女のグルーヴを感じながらプレイするのが好きだった
 
そして「GX」「V」といった「巨大なもの」へ抵抗できるカードとしての『ホミカ』は、おれのお気に入りのパンクスとして、時代(レギュレーション)が変わっても、永遠に輝く
 
 
 

『イツキ』(C)

イツキ
こんなふざけたやつが好きだ。
コインを1回オモテにできるという手品
こういう存在、効果は他にないから
でもサポート(人間)のできることとしては、価値が低いと思われるから、道化として「ネタ」として、片付けられた
 
でもおれはこのチル手品師を尊敬した
彼は誰にもできないことをやっている
そして、それだけで、当たり前のように堂々としている
 
おれは、『イツキ』自身の、価値が低いと思われようが思われまいが関係ないような、ずっとこんな感じですがというような立ち姿に、手品師の矜持を感じた 
 
 

『ピオニー』(E)

ピオニー
彼は、好きなトレーナーズを2枚持ってくるという、最高に決まってることをできる人だが、そのたびに手札を全部捨ててしまうので、かなり困りはする
それでも『ピオニー』は最高で、無視できない
おれ自身、『ピオニー』みたいな方法以外では、何を得ることもできないのだから 
 
ポケモンカードでは、どんなに困っても、次の番が来れば必ず1枚は引けるし、その1枚が何になるかは誰にも分からない
だから今一番必要なものをゲトれることが何よりも大事だと思う 
 
『ピオニー』は全てを失うかもしれないなんて恐れもしないで、それを追いかけることができるし、ゲームでもそんな感じのやつで、本人はずっと楽しそうなバイブスしかなかった 
今までもこれからも『ピオニー』を追いかけるだけ 
 
―最後に「2進化ポケモン」の話、させてください 
 
たとえば「リザードン」など2回進化する「2進化ポケモン」は、たねポケモン(「ヒトカゲ」)を場に出した次々ターンにようやく進化できるので、いいカードでもなかなか使われない
でも、ポケモン(進化ゲー)をやってるおれたちは、もちろん2進化を使いたいので、いつもどうにかならないかと考える
つまり2進化でかますのが本望でこれは当然だ
2進化でかますことを実現するには、『ふしぎなアメというカードが重要で、『ピオニー』はあるとき、その鍵を握っているように思えた 
 
【グッズ ふしぎなアメ
自分のたねポケモン1匹から進化する1進化の上の2進化ポケモンを、手札から1枚選び、そのたねポケモンにのせて進化させる。最初の自分の番と、この番出したばかりのたねポケモンには使えない。
ふしぎなアメ』は1進化を飛ばして2進化にできるので、2進化デッキの遅さをカバーできる
ただ、場には「進化したいたねポケモン」、手札には「進化先の2進化ポケモン」+『ふしぎなアメ』と、3枚も揃わないと起動しないので、使いやすくはない
進化したいタイミングでアメを使うには、単に山札を引くのではなく、山札から直接持ってくる(サーチ)くらいできないと安定しないのだ 
 
『ピオニー』はとりあえず何の条件もなく、『ふしぎなアメ』+1枚を持ってきてくれるから、最高だった
特に『カイ』や『セキ』、『ペパー』などのサーチ系サポートがなかった頃、おれにとっての『ピオニー』は2進化いこうやとだけ書かれたサポートのようなものだった 
 
だけど実際に『ピオニー』を使ってみると、手札がなくなってしまっておれは呆然とした
おれの力はなえしぼんだ
 
そして、少しの年月が経ったのち、その動揺をときほぐしてくれたのは、『ピオニー』の正しさを擁護したあの『かがやくフシギバナ』の登場に他ならない 

かがやくフシギバナ
【特性 サニーブルーム】
自分の番の終わりに1回使える。自分の手札が4枚になるように、山札を引く。 
『かがやくフシギバナ』はデッキに1枚しか入れられない「かがやくポケモン枠」ではあるが、特に『ピオニー』を信じてフォローできる名選手(チルカード)だった 
 
『ピオニー』は現行ルール(スタンダードレギュレーション)で今も使えるカードなので、おれは本当に『ピオニー』だけをうちつづければいいというデッキを完成させたいといつも考えてる
そういうデッキがあったら最高だし、それを考えること自体がポケカを通した心の旅としか言いようがないからだ

Wilco - Ashes of American Flags 和訳

youtu.be

 

ATMの機械は青と緑

少しの手数料で120ドルを引き出す

3ドル63セントは、

ダイエットコーラと新しい煙草に

なんで詩人なんかに耳を貸しちまうんだろう

誰も気になんかしちゃいないのに

どんだけ熱く哀しみに暮れれば、

この機械は味方してくれるんだろう

 

俺のついた嘘は全部

だったらいいななんだけど

もしまっさらな頃に戻れるなら

死んだっていいと思う

 

上手くやって良い暮らしにできたらな

気持ちのいい風にまぶしい空、苦しみも楽しもうなんて

少し言い違えれば鍵のない洞窟だ

明日のことを話したって、どうしてそんなものがやってくるんだ?

 

俺のついた嘘は全部

だったらいいななんだけど

もしまっさらな頃に戻れるなら

死んだっていいと思う

 

アベルが鳴ったらいつも手を膝にやって立ち上がる

自分の歌なんて聞いたら歯痛みたいに震えちまうよ

 

俺のついた嘘は全部

こうだったらなってだけなんだけど

もしまっさらな頃に戻れるなら

死んだっていいと思う

 

燃え落ちるアメリカ国旗に

敬礼をして差し上げよう

そして、落ちた葉をみんな

買い物カゴに詰め込むんだ

 

私にとってのヘビーサイケ

巷にはただのB級ハードロックをヘビーサイケとして語る人たちが多いので、私は怒っている。以下、私の考えるヘビーサイケをアルバム単位で列挙する。概して私がヘビーサイケに求めているのは不健康なワルさと重さのようだ。

 

1. Blue Cheer "Vincebus Eruptum"  (1968)

ギターが爆音でかっこいいのはもちろんだが、ギターの歪みを前提とし、ストップ&ゴーと変速のみで進んでゆく曲のハードコア的構成力の方が今重要ではないだろうか。プロトハードコアと考えればライブで一切ジャムをしなかったのも納得。

 

2. Stephen David Heitkotter "Black Orckid" (1971)

曲と即興の境界が不明瞭な、いきあたりばったりすぎる演奏が退廃的すぎるジャズのような世界観と完全に一致している。正気の沙汰じゃない。事実Stephenさんはこの録音の直後くらいから生涯精神病に悩まされたそうな。

 

3. High Tide "High Tide" (1970)

重力を歪ませる重苦しくて暗いギターとバイオリン。ギターのうるささは1stのが上だが、世界の終わりのような閉塞感と美しさはこっちが若干勝る。ブラックサバスと少し別ベクトルのゴスバンドだと思う。

 

4. Parson Sound "Parson Sound" (1968)

地獄で流れてる音。郊外の飢餓感のようなものを感じる。分類すればドローンなのに現代音楽的にならずロックに踏みとどまっているのも良し。こいつらの後のバンドInternational Harvester、Harvester、Trad Gras Och Stenarも全部良い。

 

5. Smack "Smack" (1968)

演奏がはっきり言って下手だが、逆にリズムがもたりすぎて迫力とふてぶてしさが生まれている。気まずげに途切れがちなファズギターがそれを助長している。ここでは関係ないがFor What It's Worthのカバーが原曲より良い。

 

6. Alice Cooper "Pretties For You" (1969)

このアルバムに入っている、下手すりゃ1分台で終わる意味不明な曲たちを聴いている時の自分の心理は、昔の嫌な思い出が次々とフラッシュバックしてくる時にかなり近い。そういう意味でのヘビーさがあります。

 

7. Amon Duul II "Yeti" (1970)

前半の、アルバム邦題そのまんまの地獄の炎のような12弦ギターがすんごい。後半はゆるやかなアコースティックジャムだが、全体に通底するのは安っぽくて不健康な邪教感。

 

8. Pink Fairies "Finland Freakout 1971" (1971)

うるさい。音量音圧に一点賭けしているような気概がバカっぽくて清々しい。その点では健康的かもしれない。最初のMCも典型的なヒッピーかよって感じ。

 

9. Captain Beefheart & His Magic Band "Mirrorman Sessions" (1967)

鞭みたいな音がするフィルしかやらないドラムを中心にした、異様な音場と曲。同じところをぐるぐるして高揚する気0の長すぎるジャム。ブルースからだけでは絶対この音にはならない。ここからTrout Mask Replicaまでの距離は意外と近いと思います。

 

10. Jimi Hendrix "Stockholm Concert" (1969)

暗黒ノイジャンとしてのジミヘンは、68年ごろのライブに一番よく表れているっぽい。Disc 2のI Don’t Live Todayの最後なんか本当にすごすぎる。ちなみにDisc 1は全然良くないです。

 

11.German Oak "German Oak"

ナチスをコンセプトとし、防空壕で録音もしたドイツのバンド。タブーを犯すのがカッコいいという中学生くらい安易な精神がこのバンドの肝なはずなのに、最新の再発CDではネオナチの流行に配慮してか曲名が全て当たり障りなく変更されていて残念極まる。

 

12. The Stooges "Fun House"

ストゥージスは"Ann"や"Dirt"のような情念的な曲が一番すごいのに、後のパンクバンド達にはあまり受け継がれなかったようで残念。1stにあったかわいげが完全に消え、めちゃめちゃ不健康になった。

 

13. UFO "Flying"

バンド名の通りスペースロックを看板にしているはずだが、演奏や録音に全く宇宙的な広がりや酩酊感がない。真っ暗な虚無に飛ばされる。わざと?

 

14. 連続射殺魔 "1978.3.26 渋谷屋根裏"

意外と数少ない日本のジミヘンフォロワーのようで、ジョンレノンのカバーなんかそのまんまジミヘンアレンジだが、ブルースの代わりに当時の日本ぽい雰囲気を詰めたような感じがある。客が全然いなそうなライブで、良い空気が出ている。

 

疲れたので以下解説なし。

 

15. The Deviants "Ptoof!"

16. Doug Snyder & Bob Thompson "Daily Dance"

17. Guru Guru "UFO"

18. Flower Travellin' Band "Satori"

19. Funkadelic "Funkadelic"

20. Haymarket Square "Magic Lantern"

21. Heldon "Live Electronik Guerilla"

22. Human Beast "Volume One"

23. Index "Index"

24. Sand "Golem"

25. Simply Saucer "Cyborg Revisited"

26. Vanilla Fudge "Vanilla Fudge"

27. Blues Creation "Blues Creation"

 など

 

※これを見て傾向が掴めた人は、他のおすすめを教えてください。

Kanye West "My Beautiful Twisted Fantasy" トラック印象

 

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Dark fantasy 95
Can We get much higher?のフック

荘厳で大げさで派手でboldだ

最初の30秒でこのアルバムが大変なものになるという予感にうたれる
2verse目がいい
Looks like a fat booty Celine dion
Sex is on fire, I'm a king of leon-a Lewis
とか
Too many urkels on your teams that's why your wins low
カニエのラップの良さのベクトルは、他のどんなラップともちがう。
優れたラップではなく、やぶれかぶれで、だめで、剥き出しなもの。
ベースは凡庸(bogus)で進みながら、頻繁に急にすごくなってすごいスピード感で戻るのを繰り返す、その焦燥。
もろさ。ほろ甘さ。
特にこのアルバムにおけるカニエのラップは、馬鹿馬鹿しいのに、笑えなくて、逆に泣いてしまうかのようだけど、泣くことなど決してできない、といった味わい
それはビギーの歪んだ変奏でありDNAだと感じる
純粋な声のトーンが一番素晴らしい
最後終わったと思ったらまたフックになるとこも素晴らしすぎる

 


Gorgeous 95
素晴らしいトラックとギターの音。
単調な長い曲、でもラップが冴えていてずっと緊迫していて、最後の最後にレイクウォンの登場でにわかにビート感が溢れだし、大胆で洒脱な構成がすごい。
カニエのラップはジェイZとの「パリス」にある
No one knows what it means but it's provocative...it gets the people going
象嵌(ぞうがん)している

 


POWER 96
本当の意味でおれがカニエにハマったのはこの曲を聞いてからだ。
2verse目のrantingに衝撃を受けた。
身も蓋もなく、誰も追いつけないスピードで喋っている
Now I embody every characteristics of the egotistic
He know he so fucking gifted
I just needed time alone with my own thoughts
Got treasures in my mind, but couldn't open up my own vault
My childlike creativity, purity and honesty is honestly, being prodded by these grown thoughts
Reality is catching up with me
Taking my inner child I'm fighting for it custody
With these responsibilities that they entrusted me
As I look down at my diamond encrusted piece
この部分はカニエが書いたとは信じがたいくらいありえないほどすごく、衝撃だった
SNLからのdisrepectを受け取っての切り返しとして、この部分をディストラックとして考えたとき、
自尊心のフェーズがあまりにありえないところまできているものだから、相手がその気味の悪さに逃げ出さざるを得ないから不戦勝する、といった勝ち方
ヒップホップ的ではない、離れ業
このときのカニエの心境は、覚悟を決める決めないという境地を超えて、ただただ喋りつづけるために喋っているかのよう

Hookのno one man should haveのねばりけある響きもgood

 

 


All of the lights 85
このアルバムは悪趣味で、けばけばしくてばかばかしく、みにくくて、信じがたいほど悲しい
客演でかざりつけているがそれも虚しいということの演出に過ぎない。
この曲はその最たるもの
でもアルバム通して客演のみせ方はとにかくとても優れている
ヒップホップの客演の美学の集大成

 

 


Monster 96
これはカニエのベストトラック(ビート)と言わざるを得ない
大量のキック
おどろおどろしいGold digger魔改造
ラップの採点表
カニエ 90
めっちゃ良い
特にshe came up to me and said..のところが好き
Best living or dead hands down huh?(hands down=だんとつで)
という簡潔にまとめられたつかみも
ジェイ 85
ニッキミナージュ 100
ニッキミナージュ史上最高のシーンを演出するトラックの妙
一旦誰もいなくなったかのような
主演兼監督として、ビートメイカーとして
カニエの慎ましさと仕事人らしさ
ここの凄まじさによって、カニエのヴァースの自画自賛(ain't nobody cold as this/ do the rap and the track, triple double no assist)の信憑性をうらづける
その後の終わり方もクール

 

 


So Appalled 86
繰り返されるHookがいい
カニエ 88
最後のパラグラフが良い
ジェイ 86
虚しくて良い
プッシャ 85
竜頭蛇尾
サイハイダプリンス 84
最後のパンチラインがよくわからない

こういうやつやジェイはそれ単独では微妙なbarsもある

カニエと彼らの遠さを演出する

それよりもこのあとに一瞬出てくるハリウッドザコシショウみたいなやつがやばい

 


Devil in a new dress 90
一部のラップファンが泣いて喜びそうな曲という印象
カニエのVerse 2はずっと最高
リックロスのラップもかっこいい
彼のバースはこの曲とつながっていてかつ切れている
内容が関係ないように思えるし、カニエのラップとの間があいている
そのすき間が重要で、内容の距離と時間の距離が、カニエと世界との距離、孤絶された感じを強調する、おしゃれな構成になっている
結果的にRunawayへのプロローグになってる

 

 


Runaway 98
この曲は「ヒットソング」なるもののパロディ
ヒットソングのような顔をでっち上げて逆にそれを無効化している、身も蓋もなさについての現代美術
歌詞も、過激とかじゃなく、理解しにくいものになってる
内容が理解しにくいとかじゃなく、Radioで消費されることを拒絶してる、Radioで流れる歌の歌詞として想定されているものの枠からはみ出て、個人的で狂人的な前提の上にいつしか立っているから、一見Radio曲のように見えても、機能を失っていて、とうに目的がちがくなっている、やけっぱちなもの
ビートインまでの30秒間くらいのピアノも、アウトロの3分間のオートチューンも、本質がRadio friendlyじゃないからこその所業で、白眉
うまく説明できない
このアルバムもここからは事情が変わってくる
ポップス(ヒップホップ)とそうでないもの(個人的なもの、構造からはずれたもの)の境界みたいな
とにかくアウトロのオートチューンはシテ…コロシテ…って感じで圧巻
音楽史に残るどころじゃない

 

 


Hell of a life 94
Runawayが終わってこの曲が始まった瞬間オワタって感じになる
アルバムの前半とはラップの表情が全く異なっている
もっと意識的に剥き出しになって、「てい」をなしておらず、どうやってここに辿り着いたのかわからないような、どうやってこの人はしゃべりつづけているんだと驚きながら聞くような感じになる
闇落ちイリュージョン
でも最後には
I think I fell in love with a pornstar
Got married in a bathroom
Honeymoon on a dance floor
And got divorced by the end of the night
That's one hell of a life
と何となくまとめられる

 

 


Blame Game 96
もはや曲ですらない
2バース目の壮絶なナラティブ
You should be grateful for a n**** like me ever noticed you
Now you noticeable and can't nobody control you

I'm calling your bothers phone like "what was I supposed to do?"
Even though I knew he never told the truth
He was just gon say whatever that you told him to
At a certain point I had to stop asking questions

I heard he bought some coke with my money
That ain't right, girl

You always said "Yeezy I ain't your right girl"
"You'll probably find one of them I-like-art type girl"
バースのほとんどは声がピッチダウンされていて、何回聞いてもすさまじくて、息もできなくなりそうになる
そしてケータイ小説家みたいな人間の言葉を引用したあと、I can't love you this muchと繰り返して、そこからトラックはそのままでスムーズにコントへ移行するのだが、そのトランジションそのものが驚きにあふれている
彼女はいつものように電話にでなかったけど、何かの間違いで折返しの着信がきて、出たら電話越しに彼女と男の会話が聞こえた…という入り
内容的には誇張しすぎたバカな田舎者の男が「お前はどうしてこんな急に変わった(orエロくなったor洒脱になった)んだ」と彼女に問い詰めていて、彼女はそれに対してアンドロイドのように「yeezy taught me」としか返答しないというもの
最後は男が「…yeezy taught you well. Yeezy taught you well.」といっておわる
なんという

 

 


Lost in the world 〜 Who will survive in America
Runawayのあとは、ずっと突き抜けていって、燃え尽きて、ここからはエンドクレジットのような、「あの夏いちばん静かな夏」の最後にも似たアウトロへ
Who will...で全然関係ない人登場してスピーチしておわる
なんという構成
アルバム全体でみれば、さらに突き抜けていって、止まって、しらけた感じの拍手であっけなく終わる
このアルバムのむなしさ、けばけばしさ、ばかばかしさ、みにくさ、そしておもしろさは、アメリカそのものを象徴するかのようだと、今でも感じる

The 50 Greatest Albums in Rolling Stone's 500 Greatest Albums of All Time

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1. Marvin Gaye "What’s Going On" Tamla/Motown, 1971

2. The Beach Boys "Pet Sounds" Capitol, 1966

3. Joni Mitchell "Blue" Reprise, 1971

4. Stevie Wonder "Songs in the Key of Life" Tamla/Motown, 1976

5. The Beatles "Abbey Road" Apple, 1969

6. Nirvana "Nevermind" Geffen, 1991

7. Fleetwood Mac "Rumours" Warner Bros., 1977

8. Prince and the Revolution "Purple Rain" Warner Bros., 1984

9. Bob Dylan "Blood on the Tracks" Columbia, 1975

10. Lauryn Hill "The Miseducation of Lauryn Hill" Ruffhouse/Columbia, 1998

11. The Beatles "Revolver" Apple, 1966

12. Michael Jackson "Thriller" Epic, 1982

13. Aretha Franklin "I Never Loved a Man the Way I Love You" Atlantic, 1967

14. The Rolling Stones "Exile on Main Street" Rolling Stones Records, 1972

15. Public Enemy "It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back" Def Jam, 1988

16. The Clash "London Calling" CBS, 1979

17. Kanye West "My Beautiful Dark Twisted Fantasy" Roc-A-Fella, 2010

18. Bob Dylan "Highway 61 Revisited" Columbia, 1965

19. Kendrick Lamar "To Pimp a Butterfly" TDE, 2015

20. Radiohead "Kid A" Parlophone, 2000

21. Bruce Springsteen "Born to Run" Columbia, 1975

22. The Notorious B.I.G. "Ready to Die" Bad Boy, 1994

23. The Velvet Underground "The Velvet Underground and Nico" Verve, 1967

24. The Beatles "Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band" Capitol, 1967

25. Carole King "Tapestry" Sony, 1971

26. Patti Smith "Horses" Arista, 1975

27. Wu-Tang Clan "Enter the Wu-Tang(36 Chambers)" Loud, 1993

28. D’Angelo "Voodoo" EMI, 2000

29. The Beatles "White Album" Apple, 1968

30. Jimi Hendrix "Are You Experienced" Track, 1967

31. Miles Davis "Kind of Blue" Columbia, 1959

32. Beyoncé "Lemonade" Parkwood/Columbia, 2016

33. Amy Winehouse "Back to Black" Island, 2006

34. Stevie Wonder "Innervisions" Tamla/Motown, 1973

35. The Beatles "Rubber Soul" Parlophone, 1965

36. Michael Jackson "Off the Wall" Epic, 1979

37. Dr. Dre "The Chronic" Deathrow, 1992

38. Bob Dylan "Blonde on Blonde" Columbia, 1966

39. Talking Heads "Remain in Light" Sire, 1980

40. David Bowie "The Rise and Fall of Ziggy Stardust..." RCA, 1972

41. The Rolling Stones "Let It Bleed" ABKCO, 1969

42. Radiohead "OK Computer" Capitol, 1997

43. A Tribe Called Quest "The Low End Theory" Jive, 1991

44. Nas "Illmatic" Columbia, 1994

45. Prince "Sign O’ the Times" Paisley Park/Warner Bros., 1987

46. Paul Simon "Graceland" Columbia, 1986

47. Ramones "Ramones" Sire, 1976

48. Bob Marley and the Wailers "Legend" Island, 1984

49. OutKast "Aquemini" LaFace, 1998

50. Jay-Z "The Blueprint" Roc-A-Fella, 2001

51. Chuck Berry "The Great Twenty-Eight" Chess, 1982

52. David Bowie "Station to Station" RCA, 1976

53. Jimi Hendrix "Electric Ladyland" Reprise, 1968

54. James Brown "Star Time" Polydor, 1991

55. Pink Floyd "The Dark Side of the Moon" EMI, 1973

56. Liz Phair "Exile in Guyville" Matador, 1993

57. The Band "The Band" Capitol, 1969

58. Led Zeppelin "Led Zeppelin IV" Atlantic, 1971

59. Stevie Wonder "Talking Book" Tamla/Motown, 1972

60. Van Morrison "Astral Weeks" Warner Bros., 1968

61. Eric B. & Rakim "Paid In Full" 4th & B’way, 1987

62. Guns N’ Roses "Appetite for Destruction" Geffen, 1987

63. Steely Dan "Aja" ABC, 1977

64. OutKast "Stankonia" LaFace, 2000

65. James Brown "Live at the Apollo" King, 1963

66. John Coltrane "A Love Supreme" Impulse!, 1965

67. Jay-Z "Reasonable Doubt" Roc-A-Fella, 1996

68. Kate Bush "Hounds of Love" EMI, 1985

69. Alanis Morrissette "Jagged Little Pill" Maverick, 1995

70. N.W.A "Straight Outta Compton" Ruthless, 1988

71. Bob Marley and the Wailers "Exodus" Island, 1977

72. Neil Young "Harvest" Reprise, 1972

73. My Bloody Valentine "Loveless" Sire, 1991

74. Kanye West "The College Dropout" Roc-A-Fella, 2004

75. Aretha Franklin "Lady Soul" Atlantic, 1968

76. Curtis Mayfield "Superfly" Curtom, 1972

77. The Who "Who’s Next" Decca, 1971

78. Elvis Presley "The Sun Sessions" RCA, 1976

79. Frank Ocean "Blonde" Boys Don’t Cry, 2016

80. The Sex Pistols "Never Mind the Bollocks Here’s the Sex Pistols" Warner Bros., 1977

81. Beyoncé "Beyoncé" Parkwood/Columbia, 2013

82. Sly and the Family Stone "There’s a Riot Goin’ On" Epic, 1971

83. Dusty Springfield "Dusty in Memphis" Atlantic, 1969

84. AC/DC "Back in Black" Atlantic, 1980

85. John Lennon "Plastic Ono Band" Apple, 1970

86. The Doors "The Doors" Elektra, 1967

87. Miles Davis "Bitches Brew" Columbia, 1970

88. David Bowie "Hunky Dory" RCA, 1971

89. Erykah Badu "Baduizm" Kedar, 1997

90. Neil Young "After the Gold Rush" Reprise, 1970

91. Bruce Springsteen "Darkness on the Edge of Town" Columbia, 1978

92. The Jimi Hendrix Experience "Axis: Bold as Love" Track, 1967

93. Missy "Misdemeanor” Elliott "Supa Dupa Fly" Goldmind, 1997

94. The Stooges "Fun House" Elektra, 1970

95. Drake "Take Care" Cash Money, 2011

96. R.E.M. "Automatic for the People" Warner Bros., 1992

97. Metallica "Master of Puppets" Elektra, 1986

98. Lucinda Williams "Car Wheels on a Gravel Road" Mercury, 1998

99. Taylor Swift "Red" Big Machine, 2012

100. The Band "Music From Big Pink" Capitol, 1968

 

101. Led Zeppelin "Led Zeppelin" Atlantic, 1969

102. The Clash "The Clash" CBS, 1977

103. De La Soul "Three Feet High And Rising" Tommy Boy, 1989

104. The Rolling Stones "Sticky Fingers" Rolling Stones, 1971

105. The Allman Brothers "At Fillmore East" Capricorn, 1971

106. Hole "Live Through This" Geffen, 1994

107. Television "Marquee Moon" Elektra, 1977

108. Fiona Apple "When the Pawn..." Epic, 1999

109. Lou Reed "Transformer" RCA, 1972

110. Joni Mitchell "Court and Spark" Asylum, 1974

111. Janet Jackson "Control" A&M, 1986

112. Elton John "Goodbye Yellow Brick Road" MCA, 1973

113. The Smiths "The Queen Is Dead" Sire, 1986

114. The Strokes "Is This It" RCA, 2001

115. Kendrick Lamar "good kid, m.A.A.d city" TDE, 2012

116. The Cure "Disintegration" Fiction, 1989

117. Kanye West "Late Registration" Roc-A-Fella, 2005

118. The Eagles "Hotel California" Asylum, 1976

119. Sly and the Family Stone "Stand!" Epic, 1969

120. Van Morrison "Moondance" Warner Bros., 1970

121. Elvis Costello "This Year’s Model" Columbia, 1978

122. Nine Inch Nails "The Downward Spiral" Nothing/Interscope, 1994

123. Led Zeppelin "Led Zeppelin II" Atlantic, 1969

124. U2 "Achtung Baby" Island, 1991

125. Beastie Boys "Paul’s Boutique" Capitol, 1989

126. Mary J. Blige "My Life" Uptown, 1994

127. Ray Charles "Modern Sounds in Country and Western Music" ABC-Paramount, 1962

128. Queen "A Night at the Opera" Elektra, 1975

129. Pink Floyd "The Wall" Columbia, 1979

130. Prince "1999" Warner Bros., 1982

131. Portishead "Dummy" Go! Beat, 1994

132. Hank Williams "40 Greatest Hits" Polydor, 1978

133. Joni Mitchell "Hejira" Asylum, 1976

134. Fugees "The Score" Columbia, 1996

135. U2 "The Joshua Tree" Island, 1987

136. Funkadelic "Maggot Brain" Westbound, 1971

137. Adele "21" Columbia, 2011

138. Madonna "The Immaculate Collection" Sire, 1990

139. Black Sabbath "Paranoid" Vertigo, 1970

140. Bob Marley and the Wailers "Catch a Fire" Island, 1973

141. Pixies "Doolittle" 4AD/Elektra, 1989

142. Bruce Springsteen "Born in the U.S.A." Columbia, 1984

143. The Velvet Underground "The Velvet Underground" MGM, 1969

144. Led Zeppelin "Physical Graffiti" Swan Song, 1975

145. Eminem "The Marshall Mathers LP" Interscope, 2000

146. Blondie "Parallel Lines" Chrysalis, 1978

147. Jeff Buckley "Grace" Columbia, 1994

148. Frank Ocean "Channel Orange" Def Jam, 2012

149. John Prine "John Prine" Atlantic, 1971

150. Bruce Springsteen "Nebraska" Columbia, 1982

151. George Michael "Faith" Columbia, 1987

152. The Pretenders "Pretenders" Sire, 1980

153. PJ Harvey "Rid of Me" Island, 1993

154. Aretha Franklin "Amazing Grace" Atlantic, 1972

155. Jay-Z "The Black Album" Roc-A-Fella, 2003

156. The Replacements "Let it Be" Twin/Tone, 1984

157. Oasis "(What’s the Story) Morning Glory?" Epic, 1995

158. Erykah Badu "Mama’s Gun" Motown, 2000

159. The Police "Synchronicity" A&M, 1983

160. Pearl Jam "Ten" Epic, 1991

161. Crosby, Stills & Nash "Crosby, Stills & Nash" Atlantic, 1969

162. Pulp "Different Class" Island, 1995

163. Various Artists "Saturday Night Fever" RSO, 1977

164. Johnny Cash "At Folsom Prison" Columbia, 1968

165. R.E.M. "Murmur" I.R.S., 1983

166. Buddy Holly "20 Golden Greats" MCA, 1978

167. Depeche Mode "Violator" Sire, 1990

168. Steely Dan "Can’t Buy a Thrill" ABC, 1972

169. Billy Joel "The Stranger" Columbia, 1977

170. Cream "Disraeli Gears" Reaction, 1967

171. Sonic Youth "Daydream Nation" Enigma, 1988

172. Simon and Garfunkel "Bridge Over Troubled Water" Columbia, 1970

173. Nirvana "In Utero" Geffen, 1993

174. Jimmy Cliff and Various Artists "The Harder They Come: Original Soundtrack" Mango, 1972

175. Kendrick Lamar "DAMN." TDE, 2017

176. Public Enemy "Fear of a Black Planet" Def Jam/Columbia, 1990

177. Rod Stewart "Every Picture Tells a Story" Mercury, 1971

178. Otis Redding "Otis Blue" Volt, 1965

179. Notorious B.I.G. "Life After Death" Bad Boy, 1997

180. Love "Forever Changes" Elektra, 1967

181. Bob Dylan "Bringing It All Back Home" Columbia, 1965

182. James Taylor "Sweet Baby James" Warner Bros., 1970

183. D’Angelo "Brown Sugar" EMI, 1995

184. Cyndi Lauper "She’s So Unusual" Portrait, 1983

185. The Rolling Stones "Beggars Banquet" Decca, 1968

186. Red Hot Chili Peppers "Blood Sugar Sex Magik" Warner Bros., 1991

187. Ice Cube "AmeriKKKa’s Most Wanted" Priority, 1990

188. T. Rex "Electric Warrior" Reprise, 1971

189. Sleater-Kinney "Dig Me Out" Kill Rock Stars, 1997

190. The Who "Tommy" Decca, 1969

191. Etta James "At Last!" Argo, 1961

192. Beastie Boys "Licensed to Ill" Def Jam/Columbia, 1986

193. Creedence Clearwater Revival "Willy and the Poor Boys" Fantasy, 1969

194. Michael Jackson "Bad" Epic, 1987

195. Leonard Cohen "Songs of Leonard Cohen" Columbia, 1967

196. Robyn "Body Talk" Konichiwa, 2010

197. The Beatles "Meet the Beatles!" Capitol, 1964

198. The B-52’s "The B-52’s" Warner Bros., 1979

199. Pavement "Slanted and Enchanted" Matador, 1993

 

200. Sade "Diamond Life" Epic, 1984

201. A Tribe Called Quest "Midnight Marauders" Jive, 1993

202. Björk "Homogenic" Elektra, 1997

203. Nick Drake "Pink Moon" Island, 1979

204. Kanye West "Graduation" Roc-A-Fella, 2007

205. Cat Stevens "Tea for the Tillerman" A&M, 1970

206. David Bowie "Low" RCA, 1977

207. Eagles "Eagles" Asylum, 1972

208. Lil Wayne "Tha Carter III" Cash Money/ Universal Motown, 2008

209. Run-DMC "Raising Hell" Profile, 1986

210. Ray Charles "The Birth of Soul" Atlantic, 1991

211. Joy Divison "Unknown Pleasures" Factory, 1980

212. Nina Simone "Wild Is the Wind" Philips, 1966

213. Fiona Apple "The Idler Wheel" Epic, 2012

214. Tom Petty "Wildflowers" Warner Bros., 1994

215. Grateful Dead "American Beauty" Warner Bros., 1970

216. Elliott Smith "Either/Or" Kill Rock Stars, 1997

217. Oasis "Definitely Maybe" Epic, 1994

218. TLC "CrazySexyCool" LaFace, 1994

219. Raekwon "Only Built 4 Cuban Linx" Loud/RCA, 1995

220. Crosby, Stills, Nash, and Young "Déjà Vu" Epic, 1970

221. Rage Against the Machine "Rage Against the Machine" Epic, 1992

222. Madonna "Ray Of Light" Maverick, 1998

223. John Lennon "Imagine" Apple, 1971

224. Dixie Chicks "Fly" Monument, 1999

225. Wilco "Yankee Hotel Foxtrot" Nonesuch, 2001

226. Derek and the Dominos "Layla and Other Assorted Love Songs" Atco, 1970

227. Little Richard "Here’s Little Richard" Specialty, 1957

228. De La Soul "De La Soul Is Dead" Tommy Boy, 1991

229. Patsy Cline "The Ultimate Collection" Universal, 2000

230. Rihanna "Anti" Roc Nation, 2016

231. Tom Petty and the Heartbreakers "Damn the Torpedoes" Backstreet, 1979

232. John Coltrane "Giant Steps" Atlantic, 1960

233. Tori Amos "Little Earthquakes" Atlantic, 1992

234. Black Sabbath "Master of Reality" Veritgo, 1971

235. Metallica "Metallica (The Black Album)" Elektra, 1991

236. Daft Punk "Discovery" Virgin, 2001

237. Willie Nelson "Red Headed Stranger" Columbia, 1975

238. Kraftwerk "Trans Europe Express" Kling Klang, 1977

239. Boogie Down Productions "Criminal Minded" B-Boy, 1987

240. Sam Cooke "Live at the Harlem Square Club, 1963" RCA, 1985

241. Massive Attack "Blue Lines" Wildbunch/Virgin, 1991

242. The Velvet Underground "Loaded" Cotillion, 1970

243. The Zombies "Odessey and Oracle" Date, 1968

244. Kanye West "808s & Heartbreak" Roc-A-Fella, 2008

245. Cocteau Twins "Heaven or Las Vegas" 4AD, 1990

246. LL Cool J "Mama Said Knock You Out" Def Jam/Columbia, 1991

247. Sade "Love Deluxe" Epic, 1992

248. Green Day "American Idiot" Reprise, 2004

249. Whitney Houston "Whitney Houston" Arista, 1985

250. Buzzcocks "Singles Going Steady" I.R.S., 1979

251. Elton John "Honky Château" Uni, 1972

252. Devo "Q: Are We Not Men? A: We Are Devo!" Warner Bros., 1978

253. Pink Floyd "The Piper at the Gates of Dawn" EMI/Columbia, 1967

254. Herbie Hancock "Head Hunters" Columbia, 1973

255. Bob Dylan "The Freewheelin’ Bob Dylan" Columbia, 1963

256. Tracy Chapman "Tracy Chapman" Elektra, 1988

257. Dolly Parton "Coat of Many Colors" RCA, 1971

258. Joni Mitchell "The Hissing of Summer Lawns" Asylum, 1975

259. Janis Joplin "Pearl" Columbia, 1971

260. The Slits "Cut" Antilles, 1979

261. Beastie Boys "Check Your Head" Capitol, 1992

262. New Order "Power, Corruption & Lies" Factory, 1983

263. The Beatles "Hard Day’s Night" United Artists, 1964

264. Pink Floyd "Wish You Were Here" Columbia, 1975

265. Pavement "Wowee Zowee" Matador, 1995

266. The Beatles "Help!" Capitol, 1965

267. Minutemen "Double Nickels on the Dime" SST, 1984

268. Randy Newman "Sail Away" Reprise, 1972

269. Kanye West "Yeezus" Roc-A-Fella, 2013

270. Kacey Musgraves "Golden Hour" MCA Nashville, 2018

271. Mary J. Blige "What’s the 411?" Uptown/MCA, 1992

272. The Velvet Underground "White Light/White Heat" Verve, 1968

273. Gang of Four "Entertainment!" Warner Bros., 1979

274. The Byrds "Sweetheart of the Rodeo" Columbia, 1968

275. Curtis Mayfield "Curtis" Curtom, 1970

276. Radiohead "The Bends" Capitol, 1995

277. Alicia Keys "The Diary of Alicia Keys" J Records, 2003

278. Led Zeppelin "Houses of the Holy" Atlantic, 1973

279. Nirvana "MTV Unplugged in New York" Geffen, 1994

280. 50 Cent "Get Rich or Die Tryin’" Interscope, 2002

281. Harry Nilsson "Nilsson Schmilsson" RCA, 1971

282. Frank Sinatra "In the Wee Small Hours" Capitol, 1955

283. Donna Summer "Bad Girls" Casablanca, 1975

284. Merle Haggard "Down Every Road 1962-1994" Capitol, 1996

285. Big Star "Third/Sister Lovers" PVC, 1978

286. Red Hot Chili Peppers "Californication" Warner Bros., 1999

287. The Byrds "Mr. Tambourine Man" Columbia, 1965

288. The Modern Lovers "The Modern Lovers" Beserkley, 1976

289. Björk "Post" Elektra, 1995

290. OutKast "Speakerboxxx/The Love Below" LaFace, 2003

291. Destiny’s Child "The Writing’s on The Wall" Columbia, 1999

292. Van Halen "Van Halen" Warner Bros., 1978

293. The Breeders "Last Splash" Elektra,

294. Weezer "Weezer (The Blue Album)" Geffen, 1994

295. Daft Punk "Random Access Memories" Columbia, 2013

296. Neil Young "Rust Never Sleeps" Reprise, 1979

297. Peter Gabriel "So" Geffen, 1986

298. Tom Petty "Full Moon Fever" MCA, 1989

299. B.B. King "Live at the Regal" ABC-Paramount, 1965

300. Shania Twain "Come on Over" Mercury, 1997

301. New York Dolls "New York Dolls" Mercury, 1973

302. Neil Young "Tonight’s the Night" Reprise, 1975

303. ABBA "The Definitive Collection" Universal, 2001

304. Bill Withers "Just As I Am" Sussex, 1971

305. Kiss "Alive!" Casablanca, 1975

306. Al Green "I’m Still in Love With You" Hi, 1972

307. Sam Cooke "Portrait of a Legend" ABKCO, 2003

308. Brian Eno "Here Come the Warm Jets" Island, 1974

309. Joy Divison "Closer" Factory, 1980

310. Wire "Pink Flag" Harvest, 1977

311. Neil Young "On the Beach" Reprise, 1974

312. Solange "A Seat at the Table" Saint/Columbia, 2016

313. PJ Harvey "Stories From the City, Stories From the Sea" Island, 2000

314. Aaliyah "One In A Million" Blackground/Atlantic, 1996

315. Rosalía "El Mal Querer" Sony, 2018

316. The Who "The Who Sell Out" Decca, 1967

317. Billie Holiday "Lady in Satin" Columbia, 1958

318. Janet Jackson "The Velvet Rope" Virgin, 1997

319. The Stone Roses "The Stone Roses" Silvertone, 1989

320. X "Los Angeles" Slash, 1980

321. Lana Del Rey "Norman Fucking Rockwell!" Polydor/Interscope, 2019

322. Elvis Presley "From Elvis in Memphis" RCA, 1969

323. The Clash "Sandinista!" Epic, 1980

324. Coldplay "A Rush of Blood to the Head" Capitol, 2002

325. Jerry Lee Lewis "All Killer No Filler!" Rhino, 1993

326. Prince "Dirty Mind" Warner Bros., 1980

327. The Who "Live at Leeds" Decca, 1970

328. Vampire Weekend "Modern Vampires of the City" XL, 2013

329. DJ Shadow "Entroducing....." Mo’ Wax, 1996

330. The Rolling Stones "Aftermath" London, 1966

331. Madonna "Like a Prayer" Sire, 1989

332. Elvis Presley "Elvis Presley" RCA, 1956

333. Bill Withers "Still Bill" Sussex, 1972

334. Santana "Abraxas" Columbia, 1970

335. Bob Dylan and the Band "The Basement Tapes" Columbia, 1975

336. Roxy Music "Avalon" E.G./Warner Bros., 1982

337. Bob Dylan "John Wesley Harding" Columbia, 1967

338. Brian Eno "Another Green World" Island, 1975

339. Janet Jackson "Rhythm Nation 1814" A&M, 1989

340. Snoop Doggy Dogg "Doggystyle" Death Row/Interscope, 1993

341. The Smashing Pumpkins "Siamese Dream" Virgin, 1993

342. The Beatles "Let It Be" Apple, 1970

343. Sly and the Family Stone "Greatest Hits" Epic, 1970

344. Toots and the Maytals "Funky Kingston" Island, 1973

345. Bruce Springsteen "The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle" Columbia, 1973

346. Arctic Monkeys "AM" Domino, 2013

347. GZA "Liquid Swords" Geffen, 1995

348. Gillian Welch "Time (The Revelator)" Acony, 2001

349. MC5 "Kick Out the Jams" Elektra, 1969

350. Stevie Wonder "Music of My Mind" Tamla/Motown, 1972

351. Roxy Music "For Your Pleasure" Warner Bros., 1973

352. Eminem "The Slim Shady LP" Interscope, 1999

353. The Cars "The Cars" Elektra, 1978

354. X-Ray Spex "Germfree Adolescents" EMI, 1978

355. Black Sabbath "Black Sabbath" Warner Bros., 1970

356. Dr. John "Gris-Gris" Atco, 1968

357. Tom Waits "Rain Dogs" Island, 1985

358. Sonic Youth "Goo" Geffen, 1990

359. Big Star "Radio City" Ardent, 1974

360. Funkadelic "One Nation Under a Groove" Warner Bros., 1978

361. My Chemical Romance "The Black Parade" Reprise, 2006

362. Luther Vandross "Never Too Much" Epic, 1981

363. Parliament "The Mothership Connection" Casablanca, 1975

364. Talking Heads "More Songs About Buildings and Food" Sire, 1978

365. Madvillain "Madvillainy" Stones Throw, 2004

366. Aerosmith "Rocks" Columbia, 1976

367. Drake "If You" re Reading This It’s Too Late" Cash Money, 2015

368. George Harrison "All Things Must Pass" Apple, 1970

369. Mobb Deep "The Infamous" Loud, 1995

370. Lil Wayne "Tha Carter II" Cash Money/Universal, 2005

371. The Temptations "Anthology" Tamla/Motown, 1973

372. Big Brother and the Holding Company "Cheap Thrills" Columbia, 1968

373. Isaac Hayes "Hot Buttered Soul" Enterprise, 1969

374. Robert Johnson "King of the Delta Blues Singers" Columbia, 1961

375. Green Day "Dookie" Reprise, 1994

376. Neutral Milk Hotel "In the Aeroplane Over the Sea" Merge, 1998

377. Yeah Yeah Yeahs "Fever to Tell" Interscope, 2003

378. Run-DMC "Run-D.M.C." Profile, 1983

379. Rush "Moving Pictures" Anthem, 1981

380. Charles Mingus "Mingus Ah Um" Columbia, 1959

381. Lynyrd Skynyrd "(Pronounced ’Lĕh-’nérd ’Skin-’nérd)" MCA, 1973

382. Tame Impala "Currents" Interscope, 2015

383. Massive Attack "Mezzanine" Circa/Virgin, 1998

384. The Kinks "The Kinks Are the Village Green Preservation Society" Reprise, 1969

385. Ramones "Rocket to Russia" Sire, 1977

386. J Dilla "Donuts" Stones Throw, 2006

387. Radiohead "In Rainbows" XL, 2007

388. Aretha Franklin "Young, Gifted and Black" Atlantic, 1972

389. Mariah Carey "The Emancipation of Mimi" Island, 2005

390. Pixies "Surfer Rosa" 4AD, 1988

391. Kelis "Kaleidoscope" Virgin, 1999

392. Ike and Tina Turner "Proud Mary: The Best of Ike and Tina Turner" EMI, 1991

393. Taylor Swift "1989" Big Machine, 2014

394. Diana Ross "Diana" Motown, 1980

395. D’Angelo and the Vanguard "Black Messiah" RCA, 2014

396. Todd Rundgren "Something/Anything?" Bearsville, 1972

397. Billie Eilish "When We All Fall Asleep, Where Do We Go?" Interscope, 2019

398. The Raincoats "The Raincoats" Rough Trade, 1979

399. Brian Wilson "Smile" Nonesuch, 2004

400. The Go-Go’s "Beauty and the Beat" I.R.S., 1981

401. Blondie "Blondie" Private Stock, 1977

402. Fela Kuti and Africa 70 "Expensive Shit" Sounds Workshop, 1975

403. Ghostface Killah "Supreme Clientele" Epic, 2000

404. Anita Baker "Rapture" Elektra, 1986

405. Various "Nuggets: Original Artyfacts from the First Psychedelic Era" Elektra, 1972

406. Magnetic Fields "69 Love Songs" Merge, 1999

407. Neil Young "Everybody Knows This Is Nowhere" Reprise, 1969

408. Motörhead "Ace of Spades" Bronze, 1980

409. Grateful Dead "Workingman’s Dead" Warner Bros., 1970

410. The Beach Boys "Wild Honey" Capitol, 1967

411. Bob Dylan "Love and Theft" Columbia, 2001

412. Smokey Robinson "Going to a Go Go" Tamla/Motown, 1965

413. Creedence Clearwater Revival "Cosmo’s Factory" Fantasy, 1970

414. Chic "Risqué" Atlantic, 1979

415. The Meters "Looka Py Py" Josie, 1969

416. The Roots "Things Fall Apart" MCA, 1999

417. Ornette Coleman "The Shape of Jazz to Come" Atlantic, 1959

418. Dire Straits "Brothers in Arms" Warner Bros., 1985

419. Eric Church "Chief" EMI Nashville, 2011

420. Earth, Wind and Fire "That’s the Way of the World" Columbia, 1975

421. M.I.A. "Arular" Interscope, 2005

422. Marvin Gaye "Let’s Get It On" Tamla/Motown, 1973

423. Yo La Tengo "I Can Hear the Heart Beating As One" Matador, 1997

424. Beck "Odelay" Geffen, 1996

425. Paul Simon "Paul Simon" Columbia, 1972

426. Lucinda Williams "Lucinda Williams" Rough Trade, 1988

427. Al Green "Call Me" Hi, 1973

428. Hüsker Dü "New Day Rising" SST, 1985

429. The Four Tops "Reach Out" Tamla/Motown, 1967

430. Elvis Costello "My Aim Is True" Columbia, 1977

431. Los Lobos "How Will the Wolf Survive?" Slash/Warner Bros., 1984

432. Usher "Confessions" Arista, 2004

433. LCD Soundsystem "Sound of Silver" DFA/Capitol, 2007

434. Pavement "Crooked Rain, Crooked Rain" Matador, 1994

435. Pet Shop Boys "Actually" EMI Manhattan,, 1987

436. 2Pac "All Eyez on Me" Death Row, 1996

437. Primal Scream "Screamadelica" Sire, 1991

438. Blur "Parklife" Food, 1994

439. James Brown "Sex Machine" King, 1970

440. Loretta Lynn "Coal Miner’s Daughter" Decca, 1971

441. Britney Spears "Blackout" Jive, 2007

442. The Weeknd "Beauty Behind the Madness" XO, 2015

443. David Bowie "Scary Monsters" RCA, 1980

444. Fiona Apple "Extraordinary Machine" Epic, 2005

445. Yes "Close to the Edge" Atlantic, 1972

446. Alice Coltrane "Journey in Satchidanada" Impulse!, 1971

447. Bad Bunny "X 100pre" Rimas, 2018

448. Otis Redding "Dictionary of Soul" Volt, 1966

449. The White Stripes "Elephant" V2/XL/Third Man, 2003

450. Paul and Linda McCartney "Ram" Apple, 1971

451. Roberta Flack "First Take" Atlantic, 1969

452. Diana Ross and the Supremes "Anthology" Tamla/Motown, 1974

453. Nine Inch Nails "Pretty Hate Machine" TVT, 1989

454. Can "Ege Bamyasi" United Artists, 1972

455. Bo Diddley "Bo Diddley/Go Bo Diddley" Chess, 1958

456. Al Green "Greatest Hits" Hi/EMI, 1975

457. Sinéad O’Connor "I Do Not Want What I Haven’t Got" Ensign/Chrysalis, 1990

458. Jason Isbell "Southeastern" Southeastern, 2013

459. Kid Cudi "Man on the Moon: The End of the Day" Dream On, 2019

460. Lorde "Melodrama" Universal, 2017

461. Bon Iver "For Emma, Forever Ago" Jag jaguwar, 2008

462. The Flying Burrito Brothers "The Gilded Palace of Sin" A&M, 1969

463. Laura Nyro "Eli & the 13th Confession" Columbia, 1968

464. The Isley Brothers "3 + 3" T-Neck, 1973

465. King Sunny Adé "The Best of the Classic Years" Shanachie, 2003

466. The Beach Boys "The Beach Boys Today!" Capitol, 1965

467. Maxwell "BLACKsummers’night" Columbia, 2009

468. The Rolling Stones "Some Girls" Rolling Stones, 1978

469. Manu Chao "Clandestino" Virgin, 1998

470. Juvenile "400 Degreez" Cash Money, 1998

471. Jefferson Airplane "Surrealistic Pillow" RCA, 1967

472. SZA "Ctrl" RCA, 2017

473. Daddy Yankee "Barrio Fino" V.I. Music, 2004

474. Big Star "#1 Record" Ardent, 1972

475. Sheryl Crow "Sheryl Crow" A&M, 1996

476. Sparks "Kimono My House" Island, 1974

477. Howlin’ Wolf "Moanin’ in the Moonlight" Chess, 1959

478. The Kinks "Something Else by the Kinks" Pye, 1968

479. Selena "Amor Prohibido" EMA Latin, 1994

480. Miranda Lambert "The Weight of These Wings" eRCA Nashville, 2016

481. Belle and Sebastian "If You’re Feeling Sinister" Jeepster, 1996

482. The Pharcyde "Bizarre Ride II the Pharcyde" Delicious Vinyl, 1992

483. Muddy Waters "The Anthology" MCA, 2001

484. Lady Gaga "Born This Way" Interscope, 2011

485. Richard and Linda Thompson "I Want to See the Bright Lights Tonight" Island, 1974

486. John Mayer "Continuum" Columbia, 2006

487. Black Flag "Damaged" SST, 1981

488. The Stooges "The Stooges" Elektra, 1969

489. Phil Spector and Various Artists "Back to Mono (1958-1969)" ABKCO, 1991

490. Linda Ronstadt "Heart Like a Wheel" Capitol, 1975)

491. Harry Styles "Fine Line" Columbia, 2019

492. Bonnie Raitt "Nick of Time" Capitol, 1989

493. Marvin Gaye "Here, My Dear" Tamla/Motown, 1978

494. The Ronettes "Presenting the Fabulous Ronettes" Philles, 1964

495. Boyz II Men "II" Motown, 1991

496. Shakira "Dónde Están los Ladrones" Columbia, 1998

497. Various Artists "The Indestructible Beat of Soweto" Earthworks, 1985

498. Suicide "Suicide" Red Star, 1977

499. Rufus, Chaka Khan "Ask Rufus" ABC, 1977

500. Arcade Fire "Funeral" Merge, 2004

 

 

 

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1. The Velvet Underground "The Velvet Underground and Nico" Verve, 1967 (23)

2. Sly and the Family Stone "There’s a Riot Goin’ On" Epic, 1971 (82)

3. The Velvet Underground "White Light/White Heat" Verve, 1968 (272)

4. Leonard Cohen "Songs of Leonard Cohen" Columbia, 1967 (195)

5. Kanye West "My Beautiful Dark Twisted Fantasy" Roc-A-Fella, 2010 (17)

6. The Stooges "The Stooges" Elektra, 1969 (488)

7. Van Morrison "Astral Weeks" Warner Bros., 1968 (60)

8. Nick Drake "Pink Moon" Island, 1979 (203)

9. The Beach Boys "Pet Sounds" Capitol, 1966 (2)

10. Pixies "Doolittle" 4AD/Elektra, 1989 (141)

11. Joni Mitchell "Blue" Reprise, 1971 (3)

12. Sleater-Kinney "Dig Me Out" Kill Rock Stars, 1997 (189)

13. Led Zeppelin "Led Zeppelin II" Atlantic, 1969 (123)

14. The Notorious B.I.G. "Ready to Die" Bad Boy, 1994 (22)

15. Dusty Springfield "Dusty in Memphis" Atlantic, 1969 (83)

16. Elvis Presley "Elvis Presley" RCA, 1956 (332)

17. Neutral Milk Hotel "In the Aeroplane Over the Sea" Merge, 1998 (376)

18. Ornette Coleman "The Shape of Jazz to Come" Atlantic, 1959 (417)

19. Fleetwood Mac "Rumours" Warner Bros., 1977 (7)

20. Toots and the Maytals "Funky Kingston" Island, 1973 (344)

21. Bob Dylan "Blood on the Tracks" Columbia, 1975 (9)

22. Kate Bush "Hounds of Love" EMI, 1985 (68)

23. Otis Redding "Otis Blue" Volt, 1965 (178)

24. Liz Phair "Exile in Guyville" Matador, 1993 (56)

25. Love "Forever Changes" Elektra, 1967 (180)

26. Radiohead "Kid A" Parlophone, 2000 (20)

27. Joni Mitchell "Court and Spark" Asylum, 1974 (110)

28. Wu-Tang Clan "Enter the Wu-Tang(36 Chambers)" Loud, 1993 (27)

29. Ramones "Ramones" Sire, 1976 (47)

30. John Lennon "Plastic Ono Band" Apple, 1970 (85)

31. James Brown "Live at the Apollo" King, 1963 (65)

32. Lucinda Williams "Car Wheels on a Gravel Road" Mercury, 1998 (98)

33. Peter Gabriel "So" Geffen, 1986 (297)

34. New York Dolls "New York Dolls" Mercury, 1973 (301)

35. DJ Shadow "Entroducing....." Mo’ Wax, 1996 (329)

36. The Velvet Underground "The Velvet Underground" MGM, 1969 (143)

37. Aretha Franklin "I Never Loved a Man the Way I Love You" Atlantic, 1967 (13)

38. The Ronettes "Presenting the Fabulous Ronettes" Philles, 1964 (494)

39. X "Los Angeles" Slash, 1980 (320)

40. The Modern Lovers "The Modern Lovers" Beserkley, 1976 (288)

41. Brian Eno "Another Green World" Island, 1975 (338)

42. Johnny Cash "At Folsom Prison" Columbia, 1968 (164)

43. MC5 "Kick Out the Jams" Elektra, 1969 (349)

44. Public Enemy "It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back" Def Jam, 1988 (15)

45. Buzzcocks "Singles Going Steady" I.R.S., 1979 (250)

46. Lauryn Hill "The Miseducation of Lauryn Hill" Ruffhouse/Columbia, 1998 (10)

47. Merle Haggard "Down Every Road 1962-1994" Capitol, 1996 (284)

48. Hüsker Dü "New Day Rising" SST, 1985 (428)

49. Black Sabbath "Paranoid" Vertigo, 1970 (139)

50. Hole "Live Through This" Geffen, 1994 (106)

 

 


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アークナイツてびき


f:id:marieblue:20200810033229j:image

  • ①育成優先度とバランス
  • ②周回について
  • ③人材発掘について
  • ④オペレーターのかぶりと資格証
  • ⑤公開求人について
  • ⑥純正源石について
  • ⑦基地について
  • ⑧スキルについて
  • ⑨殲滅作戦について
  • ⑩初歩的な戦闘のコツ
  • ⑪おすすめ星4オペレーター6選

 

 

 

 

      ①育成優先度とバランスf:id:marieblue:20200810022302j:image
星4以下のキャラはおそかれはやかれやっているうちに手に入る。
星6は全員強いが、育成に膨大な時間がかかるため、無課金のばあいとりあえずの育成は低レア中心で20人以内にとどめる形をおすすめする。

【基本型】
・先鋒 2〜3(通常2/撤退型0〜1/テンニンカ0〜1)
・前衛 2〜4(タイマン型1/範囲攻撃1/術攻撃1/遠距離攻撃1)
・重装 2〜3(通常1〜2/回復1〜2)
・狙撃 2〜4(対空2〜3/範囲0〜1)
・術師 2(単体1〜2/範囲1)
・医療 2〜3(単体1〜2/範囲1〜2)
・特殊 2〜3(押し1/引き1/高速再配置0〜1/0ブロック0〜1)
・補助 0〜1(減速0〜1)

【例】
先鋒 クーリエ/フェン/ヴィグナ
前衛 メランサ/ポプカル/フロストリーフ
重装 クオーラ/グム/ジュナー
狙撃 ジェシカ/クルース/シラユキ
術師 アーミヤ/ギターノ
医療 ガヴィル/パフューマー
特殊 ショウ/ロープ

上のように、星4以下&確定入手のみの育成を想定しても、ストーリー攻略は十分可能なので、主力の育成が落ち着いたあと、高レアの育成にシフトする形もgood。

ノイルホーンなど、星2以下のオペレーターはスキルがなく昇進もないため、LV30にするだけで育成が完了する。
また、育成コスト面だけでなく、配置コスト的にもコストパフォーマンスが高く、役に立つ局面は多いため、はやめにレベリングしておこう。

星3を2人育成する任務では、基本的にメランサとフェンを育てておくとくさらない。
とはいえ、どの星3も低い育成コストで一定の活躍が見込めるので、好きなキャラを好きなだけ育ててもさほど問題はない。

【例】
スカジ所持かつ重装不足→フェンとビーグル∨カーディ

【例2】
テキサス&テンニンカ所持かつ対空狙撃不足→メランサとクルース

星3には昇進2がなく、育ててもイラストは変わらないので注意。

 

 

     ②周回についてf:id:marieblue:20200810022402j:image

理性を貯めないように、時間がないときは周回する。

【常時開放】
・経験値 → 戦術演習
・週間報酬の回収がすんでいない場合 → 殲滅作戦
1-7(源岩系素材の理性効率がとても良いステージだが、時間的な効率はきわめて悪いため、時間がありあまっているときにこつこつ回るしかない)

【曜日限定】
貨物輸送(龍門弊はいくら集めてもすぐなくなるようになるため、最優先で周回
・基地拡張 → 資源確保
・昇進させたいキャラに応じて → SoC捜索
・SoC強化剤 → 防御突破

 

 

     ③人材発掘(ガチャ)についてf:id:marieblue:20200810023031j:image
無課金/微課金のばあい、目当てのキャラがいなければガチャは確定枠だけ引き撤退(各ガチャ最初の10回以内に星5以上確定)したほうがよい。

課金しない合成玉の入手方法は、
・殲滅作戦*(最大1700/週)(⑨)
・任務(1200/週)
・オペレーターの入職*(④)
・LV育成パック*(⑥)
など。

エイヤフィヤトラ/シルバーアッシュ/サリア/エクシアは特に汎用性が高い星6なので、それらを持っていない場合ピックアップを待ち、貯まった合成玉∨スカウト券で狙っていきたい。

 

 

 

     ④オペレーターの被りと資格証f:id:marieblue:20200810023045j:image
購買部で「資格証」を昇進素材・スカウト券など各種アイテムと交換できる。

各オペレーターを初めて入手したさい、上級資格証×1がもらえる。
オペレーターが重複したさい、そのオペレーターを潜在強化(配置コスト減・ステータス強化など)できる専用の「印」と、オペレーターのレアリティに応じた資格証がもらえる。
さらに、すでに5回潜在強化されたオペレーターを入手したさい、そのオペレーターの「印」をレアリティに応じた資格証と交換できる。

【例1】
フェン(星3)初回入手時→上級資格証×1
2回目〜6回目→フェンの印&一般資格証×5
7回目以降→フェンの印&一般資格証×5=一般資格証×10

【例2】
グラベル(星4)初回入手時→上級資格証×1
2回目〜6回目→グラベルの印&一般資格証×30
7回目以降→グラベルの印&一般資格証×30=上級資格証×1&一般資格証×30

上級資格証は集めにくいが、ためれば10連スカウト券や星6オペレーターと交換できるので、キャラが揃っていないうちは素材等と交換しない方がよい。

 

 

     ⑤公開求人についてf:id:marieblue:20200810023156j:image
人材発掘(合成玉を使うガチャ)の他に、公開求人(時間制のガチャ)でオペレーターをスカウトできる。

「狙撃タイプ」「火力」「治療」「初期」「近距離」など、各キャラに設定されている全28種類のタグからランダムに5つのタグが表示されており、その中から任意の条件タグを選択したうえで、待ち時間を設定してスカウトするシステム。
募集1回につき求人票が1枚必要。
待ち時間が終わり候補者が見つかるか、事務室での連絡完成によってタグを更新できる。

【例】
表示されているタグ:先鋒タイプ/術師タイプ/遠距離/火力/減速
選択したタグ:術師タイプ・火力
募集期間:9時間
入職オペレーター:スチュワード(星3術師・遠距離/火力/術師)

上の例では、スチュワードの他にヘイズ(星4)もタグに該当するが、基本的に該当した中で最もレアリティの低いキャラが排出されるため、スチュワードになる可能性が高い。

星6オペレーターは「上級エリート」のタグを選択することで確定排されるが、このタグを選択しなければ排出されず、タグ自体の出現率もすごく低い。
星5オペレーターはタグ「エリート」を選択することで確定となるが、「エリート」を選択していないさいでも該当オペレーターが星5以上しかいない場合は確定で排出される。

待ち時間を短く設定するほど、タグがランダムに消去される可能性が高まるため、基本的に最長の9時間を設定する。
該当するオペレーターが存在しない組み合わせで求人を出した場合、タグが確定で消去される。

また、「緊急招集票」が使うと待ち時間をとばすことができる。
「緊急招集票」と「求人票」は任務のほか、資格証およびFPと交換できる。
そのさい、常に公開求人を回していると不足しやすい求人票の方が交換優先度は高い。

 

 

 

     ⑥純正源石についてf:id:marieblue:20200810023231j:image
上級資格証とならんで慎重にあつかうべき貴重なアイテム。
各ステージ初回クリア時に1個、強襲作戦クリアで1個もらえる。
以下、主な使い道

・理性回復(推奨)
アークナイツはある程度進むと理性(スタミナ)が足りなくなる。ゆっくりプレイするぶんには問題ないが、集中的に育成するときや長時間遊びたいときのために、理性回復剤として源石を使うのが前提のゲームと思った方がいい。

・スキン購入
購買部で期間限定販売されるオペレーターのスキンと交換できる。
スキンは見た目が変わるだけで特に意味はない。

・合成玉に変換(非推奨)
1源石180合成玉に変換できるが、無課金の場合は後述のパック購入を優先したほうがよい。

・LV育成パック購入(推奨)
レベル5〜70まで、ドクターのレベルが5上がるごとに源石と交換できるパックで、要求される源石相当の合成玉+αがもらえる。
レベル40以降は+αのアイテムが豪華になる一方で、要求される源石の量も増える(レベル60からは38源石)ため、むやみに変換しているとこちらが買えなくなる
どうしてもほしいスキンがある場合などは要検討。

 

 

 

     ⑦基地についてf:id:marieblue:20200810023329j:image
まずストーリーを進めて、基地の全階層を開放していく。

以下、各施設の備考・優先度など。

・宿舎
レベル5まで改築できる(他施設はレベル3まで)。レベルを上げることで快適度(高いほどオペレーターの回復速度が早くなる)の上限が開放される。さらに、合計快適度に応じて、管理補佐の信頼度の上昇率および日付変更時にもらえるFPが増える。

【左側施設】*()内は設置数のめやす
発電所(3)
施設が増え、施設のレベルが上がるにつれて、消費する電力が増える。発電量を超えてはいけないので、他施設を改築する前に改築する必要がある。

・製造所(4〜5)
主に純金や作戦記録を製造できる施設。毎日こつこつ製造することで育成の助けになる。

・貿易所(1〜2)
純金は製造したところで貿易所で出荷しなければお金にならないため、最低でも1つは必須。

【右側施設】*右側施設はレベルダウンできないので、改築する順番は慎重に
・訓練室(改築優先度:低)
スキル特化にとりかかる段階まで設置する必要がないため後回しでよい。

・事務室(優先度:低)
レベルを上げたところで劇的に変わるものがないため後回しでよい。

・応接室(優先度:中)
フレンドの上限を増やして手がかりを入手しやすくし、FP交換でより確実に、より効率的に初級系素材を集めたい人は優先してもよい。

・加工所(優先度:高)
制御中枢のレベルを上げなければフロアが開放されない。そのさいに必要となる建材の加工に加工所の改築が必須なので、必然的に改築の優先度は最高。

f:id:marieblue:20200810023441j:image
開放されている基地の部屋数に応じて所持ドローンの上限が増える。
施設の設置・改築だけでなく、ドローンを消費することによって製造所の製造や貿易所の取引の時間短縮ができ、基地がひと通り完成したあとはこちらに使われる。 

理性と同様、たまったままにならないよう有効的に活用しよう。

 

 

 

     ⑧スキルについてf:id:marieblue:20200810023453j:image

スキル1よりスキル2や3が優れている/汎用性があるとは限らないので、効果を把握したうえで、編成やステージによってうまく使い分けよう。

スキルレベルは4と7で大幅に強化されるので、育成の目安とする。
よく使うキャラや末永く使うつもりのキャラは早めにLV7にするとよい。

レベルを上げるよりもスキルレベルを上げた方が効率よく強化できるオペレーターも少なくない。

LV7以降、最大で3段階スキルをさらに強化=特化できるが、スキルレベルは全スキルに適用されるのに対して、特化は各スキル行う必要がある。
また、オペレーターのレアリティに応じて特化の恩恵も大きくなるぶん、要求される素材も高級かつ大量になる。
わりに合わない理性を消費するため、主力の育成が落ち着き、昇進2のキャラをさらに強化したくなったさい、特化するスキルをよく吟味したうえでとりかかるとよい。

 

 

 

     ⑨殲滅作戦についてf:id:marieblue:20200810023506j:image
ストーリーを進めると合計で3つのステージが開放される。
周回することによって上限の範囲内(最大1700)で合成玉を入手でき、毎週獲得可能数がリセットされる。
週間任務と合わせて、殲滅作戦の合成玉回収はかかさず消化しておきたい。

殲滅作戦はいずれも長いステージで、コストが自動回復しないため、コスト回復のスキルを持つオペレーターが必須となる。

各ステージ400体の敵が出現し、所定の撃破数に初めて到達したさい、上級資格証・龍門弊・作戦記録がたくさんもらえ、週間報酬合成玉の上限も少しずつ上がる。

初回達成報酬のために、早い段階でいけるところまで挑戦しよう。

 

 

 

     ⑩初歩的な戦闘のコツ

・ステージにもよるが、基本的にはまず防衛ライン付近で自陣を形成するとよい。

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・基本的に先鋒の仕事は序盤の自陣防衛とコスト回復なので、コストが十分にたまったら撤退して、より高性能な前衛や重装と入れ替える。

・オペレーターのブロック数・攻撃範囲を把握する(作戦中もタップで確認できる)。例えば、3ブロックの重装のすぐ後ろに前方1マスしか攻撃できない前衛を置く(下画像)と、重装が取りこぼしをしないかぎりは裏の前衛がくさってしまう。オペレーターの特徴を活かした配置を心がけよう。

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・近接オペレーターによって足止めされている敵に遠距離攻撃が集まると効率よくダメージを稼げるため、それを念頭に置いて狙撃/術師を配置しよう。

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回復がカバーできる配置となるよう心がける。後で医療を配置したさいに、1人だけ範囲外にいて回復されないことがないようにする。

f:id:marieblue:20200810023613j:image

・オペレーターを撤退させるとコストが半分返却されるので、もし撃破されそうな人がいたら撃破される間際に撤退させる(コストがたまりきった終盤ならしなくてもよい)。 

・一時停止画面で待機中のオペレーターを選択すると情報を確認できる。そのまま一時停止を解除するとスローモーションで作戦が再開されるので、配置/撤退のタイミングがシビアなときなどはこれを利用しよう。

・各ステージに設定された防衛ラインの耐久値を超えなければ、多少敵に突破されてもステージをクリアはできる。しかし、源石が手に入らず、周回もできず、後で回るとなると理性の無駄なので、できれば星3評価でクリアできない場合は作戦を中止して撤退(理性1のみ消費、初回失敗は全返却)したいところ。

f:id:marieblue:20200810023646j:image

・昇進してスキルが2つ以上あるオペレーターは、きちんと使いたいスキルが選択されているか確認しよう。スキルのデフォルト設定を変更しても、元々編成されていたオペレーターのスキルは前に選択したもののままになるため間違いやすい。

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     ⑪おすすめ星4オペレーター 6選f:id:marieblue:20200810023915j:image
【おすすめ度:S】
・ギターノ(術師)
術師はギターノと配布のアーミヤがいればとりあえずは大丈夫。範囲術師として実装済みの星6と十分比べられるレベルの性能。S2が強力なので、早めに昇進1にしておこう。

【おすすめ度:A】
・テンニンカ(先鋒)
介護する立ち回りを強いられるが、絶対代替不可能なコスト回復力を持っているため、高難易度ステージでは星6にまさる活躍をすることがある。本人が敵と対峙することは少ないので、スキルレベル優先の運用でOK。急いで育成する必要はないが、基本的に手持ちにかかわらず育成してよい。

・クオーラ(重装)
防御特化の重装。戦線維持能力はトップクラスで使い勝手がよい。重装がよほど揃っていないかぎり優先して育成。

【おすすめ度:B】
・パフューマー(医療)
範囲回復の医療は強力なので、1人は育成しておきたい。星5のブリーズは購買資格証と交換できるが、要求枚数が多い。パフューマーでも十分強い。フィリオプシスやナイチンゲールを持っているばあい、育成優先度はおちる。

・グム(重装)
定期イベント「危機契約」で活躍する回復型の重装。ニアールやサリアを持っていないばあい重宝する。

・シラユキ(狙撃)
貴重な範囲狙撃かつ術ダメージ&減速のスキルを持っており、非常にくさりにくい存在。

 

 

 

Ruby My Dear

 

「モンクの部屋は台所に繋がっていた。それはフィンセント・ファン・ゴッホの絵から抜け出したような部屋で、まさに禁欲的そのものだった。ベッドが壁にくっつけられ、(簡易寝台という方が表現として近い)、窓がひとつ、そしてアップライト・ピアノ。それがすべてだ。私たち全員がモンクのベッドに腰を下ろした。子供たちのように、みんなで脚をまっすぐ前に伸ばして。上を見ると、モンクは天井にビリー・ホリデーの写真をテープで留めていた。ドアが閉められた。そしてモンクは私たちに背中を向け、ピアノを弾いた。
(中略)
彼は常に何か新しいことをしていた。彼はその日、のちに「ルビー・マイ・ディア」というタイトルをつけられる曲ーモンクの代表作とも言える素晴らしい曲だーを作っているところだった。私たちはその様子を聴いていた。曲にはまだ名前もついていなかった。私はそのメロディーがすっかり好きになって、「ああ、この曲にわたしの名前をつけてくれないかな」と思ったことを覚えている。たとえば「スウィート・ロレイン」とか。後日彼のところを訪ねたとき、セロニアスは私に言った。「あの曲は『ルビー、マイ・ディア』というタイトルに決まったよ」と。
「あら、そうなの」と私は言った。「ルビーって誰なの?」
「誰でもない」と彼は言った。「ただ名前の響きが好きだったからさ」

 

 

 

https://youtu.be/W39TdbJxGNY

 

 

https://youtu.be/PTo04N2DEqs

 

 

Molly Drake - Happiness

 

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https://youtu.be/7WWF04469b0

 

 

Happiness - Molly Drake

 

 


幸せは鳥のよう

二十の翼を持った

飛立つときに捕まえようとする

 


幸せは鳥のよう

空の上にいるときにだけ

歌っている

 


あなたはそれを

連れていこうともできるし

扉を開けておくこともできる

 


もしつかもうとしたら

悲しみがついてくる

私はわかる

やったことがあるから

 


四月の朝にとぶ

蝶のように

とてもすばやく飛んでいく

 


幸せは来て

去っていく

なにも知らせずに

夜のジャック・オー・ランタン

 


私は追いかける

牧草にまみれて

私は追いかける

丘をかけて

 


そしてもしそれを

つかまえられたら

持っていこう

あなたのところに

 


幸せを

 


もしそれを

つかまえられたら

持っていこう

あなたのところに

 


私の愛と幸せぜんぶを

 

 

【長田】Saint Cloud — Waxahatchee 感想

 


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このアルバムでは、初めて、発声が詩になりえている

たとえば"Fire"という曲における、Fireという言葉に置くアクセント、息遣いは、自分を愛することへの祈りの重さを剥き出しにする

「澄んでいること」についてのエチュードであるこのアルバムは、過去のWaxahatcheeを置き去りにし、はっきりと発音された声を真ん中に置いた。

前作は「関係の検死」についてのエチュードだったが、そのあとの今作は、内省的だとしても、葬送歌のようにはなっていない。

ただ、新しい場所と新しいバンドで楽しそうにやっている今作は、Waxahatcheeの追いかける"Car Wheels On a Gravel Road"に、錯綜ぐあいにおいてではなく、退屈さに対する鈍感さにおいて劣っている

退屈さに対する鈍感さを演出する(しない)繊細さ、てばやさが退屈だからである